図書だより

ゴールデン街にあるbar図書室の営業お知らせブログ

7/13 暑過ぎていろいろ解禁

私が子供の頃って、30度超えることってほとんど無かったと思うんだけど…。もう普通の生活ができない日々がずーーーっと続いていると思うのですよ、私。
んで、耐え切れなくていろいろと今まで私にとってタブーだったことを解禁していってます。
それはといいますと、ショートパンツ(素足で)やらノースリーブやらの肌の露出。うくくく、はじめはどうしても恥ずかしくてソワソワするんだけど、途中からどうでもよくなるんだよね。もう暑いからね〜。なのでみんなに珍しがられる日々です。
もうどうでもいいよね〜、ここまでくると(こうして年をとりながら羞恥心を無くしておばさんになっていくのでしょうか、あ、みんながみんなそうじゃないか



去年に講談社から創刊された「ITAN」という女子向け”想像系新雑誌”の第一弾のコミックスが先日発売になりました。1号だけ買って、BLっぽさが馴染めないな〜と思ってそれ以来だったのですが、好きな作家さんのコミックスが出てたので買ってみました。


雲田はるこさんの「昭和元禄 落語心中」面白いです。雲田さんはBLちょいちょい読んでました。と〜ってもキャラクター可愛いし、センス好きだしなんだけどBLに馴染めずで。
やっぱりBL感は漂うのですが、この人本当に表情とか表現とか本当に上手い。キャラクターすべてが愛おしいんだよねー。色っぽいし艶っぽいし。是非みんなに読んで欲しいな〜


と、もう一冊。田中相さんの初コミックス「地上波ポケットの中の庭」(短篇集)。こちらの作家さんはコミティアでは有名かな(?)。とってもステキな雰囲気です。市川春子とか九井諒子とか好きな方にはおすすめできるかも。一番はじめのカナブンの話が好きです。もう一つと感じるとこもありますが、とてもこれからが期待です!!
あと、”ここは僕の庭”という話は作者の地元を描いたものらしいのですが、明らかに地元が近そうです。見たことあるような風景。(海沿いはどこもこんな感じなのかな?)愛知県の知多半島渥美半島だと思うんだけどな〜。 こういう自分の地元の話を見つけると、とても嬉しくなります。勝手に親近感が湧く。今までにも高浜寛さんの「2Espressos」とか、勝田文さんの「ちくたくぼんぼん1」の短編とか。知ってる地名とか場所とか出てくるとワクワクしてしまいます。懐かしい気分にもなるしねー